大阪府能勢町の国の天然記念物である「野間の大けやき」にアオバズクのつがいが巣づくりをしてヒナを育てている。アオバズクはふくろう科の体長25センチほどの渡り鳥であり、アジアに広く生息している。大けやきの幹の穴に巣づくりを5月半ばからはじめ、最近では餌取りに飛び回っている。9月ころにはこの地を離れるという。