アロマブランド「aromamora(アロマモラ)」の責任者である志伯健太郎さんは、震災で荒れた景色を見た志伯さんは、自然豊かな東北の本来の姿を風化させたくないという思いから、東日本大震災の被災地を香りで支援する取り組みを発案した。緑豊かな東北の森をイメージして、モミなどの精油のブレンドから、爽やかな香りを作り出したのである。アルバムを模した布張りの写真集には東北6県で撮影された50枚の写真が入っており、価格は3980円である。また、宮城県石巻市の子供たちが描いたうちわも同時に販売されている。うちわはすべて1点ものである売り上げの一部は、被災地で子供の心のケアを行うNPO団体に寄付される。