大阪府池田市のポンプ場に「アオノリュウゼンラン」が花を咲かせている。この木は30-50年に一度しか花を咲かせないといわれている。この木は米国南西部や中南米の熱帯域に自生している。花は1か月ほどで散り、一度開花すると植物自体が枯れてしまうといわれている。ここのアオノリュウゼンランは7月20日頃から開花が始まった。花茎の先端に、小さく黄色い筒状の花が密集しており、花茎の下部から上に向かって順番に開花が進む一方、下から枯れていくのである。