パナソニックでは、生物多様性保全の視点を盛り込んだグループの木材調達指針を策定した。調達の優先順位を明確化した。これは伐採がもたらす生態系への影響などを基準に木材を3つの区分にしたものである。まず、熱帯雨林などを破壊していないという第3者認証がある木材や建築廃材工場で出る端材を「区分Ⅰ」として優先、次に違法伐採でないことが確認できる木材を「区分2」として調達適合材とする。また、合法性が確認できない木材を「区分3」として排除となる。