京阪電鉄は今月15日に開業100周年を迎える記念事業の一環として、高さ3メートルのソメイヨシノの若木100本を寝屋川市成田山大阪別院に植樹した。「香里百年桜」と命名された。京阪電鉄では、「多くの人が訪れるような名所になってほしい」と期待していると話す。同社は1910年の開業時、現在の成田山大阪別院のある土地に香里遊園地を開設し、桜の名所にしようと計画したが、2年後に遊園地が枚方に移ったため実現することがなかったのである。