日本一早咲きのサクラ「カンヒザクラ(寒緋桜)」が沖縄県本部町の八重岳で咲き始めた。町企画商工観光課によると、現在は2-3分咲きで、今年は例年に比べ1週間ほど開花が遅く、見ごろは今月下旬から2月上旬である。このサクラは沖縄本島の北部にある標高453メートルの八重岳山頂から咲き始めて里へ下り、その後に南下する。これは日本列島を北上するソメイヨシノとは逆の特徴をである。また、八重岳山頂続く4.5キロの道沿いには、約7千本のカンヒザクラが植えられており、2月7日まで「本部八重岳桜まつり」が開催される。