世界を代表する都市は、それぞれに緑の顔をもっている。つまり、都市の緑化の取り組みを言い、都市の豊かさを示すバロメーターである。日本では、ひとり当たりの都市公園面積は9.4平方メートルである。東京23区はワーストの3.0平方メートルである。そんな中、開発行政が盛んである神戸市は国内の政令指定都市の中で最も広い16.7平方メートルである。この数値はパリよりも広い。