兵庫県では、県内施設における木材の使用割合を2009年度から引き上げることとなった。具体的には、新築、改装の場合、木材使用比率を平均80%以上とする。また、県内の市町に対しても60%以上にするよう目標を示している。また、2008年度は平均75%以上としていたが、53%にとどまった。これは山林の少ない都市部の市町で、施設の建設に木材を使わなかったケースが多くみられたためである。