京都市東山区の長楽寺で2008年5月7日に発生した火事の際に運び出された同寺所蔵の重要文化財の木像7体が、このたび建て替えられた収蔵庫にご帰還された。この木像は、室町時代の応永27年に慶派仏師が作ったとされる一遍上人立像など7体である。