環境省では、バイオマス燃料の利用、植林など国内環境のビジネスを支援する新制度を構築する方針を固めた。これは二酸化炭素排出量を帳消しにする「カーボン・オフセット」を活用したもので、企業活動やイベントでのCO2排出分を間伐材を使ったバイオマス燃料への燃料転換や植林、太陽光発電設備導入など、他の場所で実施した削減事業で相殺する仕組みである。