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新聞からの木の豆情報

廃材再生

・読売新聞 2009/8/24

ダム湖から引き揚げた流木や建築現場から出た廃材を使った、木炭入りの雑貨がちょっとしたヒット商品になっている。これを行っているのが、富山市にある「アイオーティカーボン」である。同社は、県内各地から年間約5000トンもの流木や廃材を受け入れている。それを破砕機で5センチほどのチップにして、炉で粒状の木炭に変える。そしてこの木炭を、クッションなどの生活雑貨に組み込んでいく。木炭の消臭・除湿効果に着目した商品である。「生活雑貨はデザインと機能が重視されるが、これからは『環境に優しい』もキーワードになるはずです」と社長は話している。

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