神戸市東灘区にある甲南大学のキャンパスにそびえる推定樹齢100年のヒマラヤスギが枯死したことが判明。高さ23メートル、幹回り2メートルであった。このヒマラヤスギは前身の甲南高等学校が創立した1923年に植栽された木である。大学のシンボルとしてそびえていたが、今春は若葉が芽を吹かず樹木医が枯死と判断。学校側は台風で倒れる危険性があるため伐採を決め、伐採された幹はベンチなどに加工され、キャンパスに設置される予定である。