環境省では、省エネ、二酸化炭素の削減につながる断熱リフォームの普及に力をいれている。また、2008年6月には、同省の委託を受けた財団法人エコリフォームコンソーシアムが発足した。消費者に情報提供、断熱に詳しいリフォーム業者を育成している。断熱リフォームをすることによって冷暖房による二酸化炭素排出量は1/3程度削減でき、開口部の改修だけでも2割程度削減である。なお、2010年3月までに断熱改修をすると家屋にかかる翌年度の固定資産税(120平方メートル相当分まで)が1/3減額されるという税制優遇がある。