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- ID:
- 37891
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0312
- 見出し:
- 海石塔しだれ桜 「孫」の木を植樹 兼六園
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20170312/CK2017031202000023.html
- 写真:
- なし
- 記事
- 金沢市の兼六園にあった樹齢百三十年の古木で、昨年六月に枯死して伐採された「海石塔(かいせきとう)しだれ桜」の「孫」にあたる木が十日、園内の同じ場所に植えられた
桜は瓢(ひさご)池の中島に立つ灯籠「海石塔」の隣にあることから名付けられた。園のしだれ桜で最も古く特別名木に指定されていた
かほく市の喜多家には、原木の種から育ったとされるしだれ桜の名木があり、同市の天然記念物になっている。今回、喜多家が二代目の種から育てた樹齢二十年ほどの木を県が譲り受け、兼六園に移した
木は高さ六・五メートル。造園業者らがクレーンでつって池を越して中島に降ろし、土を掛けて支柱で固定した。順調なら四月上旬から中旬に桃色の花が咲く
初代は高さ一〇・五メートルあった。孫はまだ一回り小さいが、県金沢城・
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