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- ID:
- 36132
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0813
- 見出し:
- 動物に見える樹木探せ! 八王子 緑化フェア7会場で催し
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元URL:
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201608/CK2016081302000108.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 樹皮の模様や枝の張り出し具合から、サルやラクダといった動物に見える木をターゲットとして探すイベントが、八王子市の公園や遊歩道など七会場で開かれている。「フォトスクープゲーム 珍樹アニマル探偵団inはちおうじ」。各会場に三個ずつあるターゲットを見つけ、写真に撮ると、その会場限定のオリジナル缶バッジがもらえる。九月三十日まで。 (村松権主麿) 八王子市は来年九~十月、市制施行百周年の記念事業として「全国都市緑化はちおうじフェア」を開く。珍樹アニマル探偵団は、一年前のプレイベントとして企画した。会場は、緑化フェアのメイン会場となる富士森公園(台町)や、サテライト会場となるJR八王子駅北口の遊歩道「西放射線ユーロード」など
参加者は、各会場にある配布場所で無料配布するパンフレット「探偵MAP」を受け取る。MAPには、ターゲットを探すヒントとして、動物に見える部分のクローズアップ写真と、その周辺の風景写真を掲載。例えば富士森公園の「メガネザル」は、ヤマモモの幹の模様で、撮影した画像を右に九〇度回転させることなどが説明してある
各会場で三つの珍樹を見つけ、撮った写真を配布場所で提示すると、会場ごとに色やデザインが異なる缶バッジがもらえる。描かれているのは、緑化フェアの公式PRキャラクターで、天狗(てんぐ)の女の子「みどリ~」と、天狗の男の子で市観光PRキャラクターの「はっちお~じ」。集めたバッジの写真を撮って応募すると、抽選で百人に単眼鏡が当たる
主な対象者は小学生と保護者だが、市外の在住者を含めだれでも参加できる。市都市緑化フェア推進室の担当者は「緑化フェアの会場を回ってもらい、本番に向けて機運を盛り上げたい」と話す
探偵団の企画は、動物や著名人の顔に見える木を探している「珍樹ハンター」小山直彦さん(51)=日野市=が協力。「身近な場所でできる自然の遊びを知ってほしい。これをきっかけに、自分の感性と発想力で新しい珍樹を探し、楽しむ人が増えれば」と期待している
会場は、富士森公園、西放射線ユーロード、滝山城跡、夕やけ小やけふれあいの里(入場料が必要)、高尾山の麓のケーブルカー清滝駅周辺、片倉つどいの森公園、南大沢中郷(なかごう)公園。MAP配布などの受け付けは午前十時~午後四時。問い合わせは、市都市緑化フェア推進室=電042(
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