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- ID:
- 25699
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1030
- 見出し:
- 死ぬまでに渡りたいと紹介された「夢の吊橋」
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121030-OYT1T00060.htm?from=ylist
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」(米国)の日本法人がまとめた「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊
つ
り橋 10」に、寸又峡(静岡県川根本町)にある「夢の吊橋」が選ばれた。
静岡県川根本町まちづくり観光協会は「これをきっかけに、世界中の人たちに橋からの景色を楽しんでもらえれば」としている。
同協会によると、夢の吊橋は全長約90メートルで、大間ダム湖から約8メートルの高さに架かっている。1955年頃、一帯の国有林を管理する営林署が木材搬出のために整備した。年間8万人が訪れる景勝地で、これからの季節はエメラルドグリーンのダム湖と紅葉のコントラストが楽しめる。
最近は「橋の真ん中でお祈りをすると恋愛が成就する」という伝説が広がり、若い女性やカップルでにぎわうようになった。「パワースポット」として書籍やインターネットでも紹介されている。
「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋 10」は、世界中を旅行しているトリップアドバイザー日本法人の編集者らが、世界中の吊り橋の中からスリルが味わえる橋を選び、同法人のホームページ(http://www.tripadvisor.jp/TripNews-a_ctr.SuspensionBridges)で公開している。
国内から選ばれたのは、徳島県三好市の「祖谷
いや
のかずら橋」と夢の吊橋の二つだけ。残る八つは、アルプス氷河に架かるトリフト橋(スイス)や、断崖と小島を結ぶキャリック・ア・リード吊橋(北アイルランド)など。
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