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- ID:
- 25094
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0827
- 見出し:
- ヒノキの間伐に汗 堺市の児童、本宮町で体験ツアー
- 新聞名:
- 紀伊民報
- 元URL:
- http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=237484
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 堺市の小学生を対象とした自然体験学習ツアー「熊野本宮子どもエコ☆ツアー」が24日から、和歌山県田辺市本宮町内で開かれている。25日は植林地で間伐体験があり、児童たちが汗を流した。
堺市が大学や企業と協力して実施している環境学習「堺エコロジー大学」の一つ。同市と以前友好都市提携していた旧本宮町を会場に、両地域が交流する企画を設けた。堺市の小学生21人と関西大学人間健康学部の学生19人が参加し、24日は本宮町渡瀬で川遊びなどを楽しんだ。
間伐体験はこの日午前、七越峯周辺であった。地元森林組合員の指導で、ヒノキに切り込みを入れて木を倒した。児童たちはのこぎりを手に汗を流しながら取り組み、木がバサッと倒れると歓声を上げた。植林の手入れや間伐する理由を聞くなどして、林業に触れた。
仙田龍世君（12）は「木を切る作業はとても力が要り、（森林組合員は）すごいと思った。木材ができるまでには手間が掛かっていると分かった」と話した。
夜は熊野本宮大社旧社地で開かれる「八咫の火祭り」（同実行委員会主催）で、時代行列に参加。26日は熊野古道の発心門王子―熊野本宮大社を歩く。
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