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- ID:
- 23196
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0117
- 見出し:
- 尾鷲ヒノキ使い南米の楽器作り
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20120116-OYT8T01327.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 尾鷲ヒノキの間伐材を使い、南米のアンデス地方発祥の打楽器カホンを作る教室が尾鷲市の県立熊野古道センターで開かれ、親子連れら20人が参加した。
カホンは木を箱のように組み立てた楽器で、腰掛けて演奏する。側面に丸い穴があり、たたく場所によって様々な音が出る。講師を務めた大紀町の木工作家越仮裕規さん(49)によると、尾鷲ヒノキは硬さが適切で、良い音が出るという。
参加者は、切りそろえられたヒノキのキットを使って組み立て、模様などを描いて仕上げた。越仮さんから演奏方法を習うと、ギターに合わせて打ち鳴らし、出来栄えを確めていた。同市の山本子竜(しりゅう)君(8)は「いろんな音が出るので面白い。家でも練習したい」と話していた。
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