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- ID:
- 24613
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0621
- 見出し:
- 人間ばん馬大会開催迫る
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/381463.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 】町の名物イベント第36回「おけと人間ばん馬大会」(おけと夏まつり実行委主催)を24日に控え、会場の町スポーツセンター広場では使用する丸太やコース設営が急ピッチで進んでいる。今回は道内各地から5種目に66チームが出場予定。PRするのぼりも立ち、ムードを盛り上げている。
人間ばん馬は、材木を運んだばん馬のように、障害の砂山がある全長約80メートルのコースで鉄のそりに載せた丸太を人が引いて着順を競う。予選で総重量300キロ、決勝では500キロの鉄そりを引く。町商工会によると、今年もオホーツク管内をはじめ十勝地方や岩見沢、千歳などから、賞金の懸か
るメーン競技の5人引き、7人引きに計42チーム、高校生や小・中学生、町内自治会の各部門にも計24チームの参加申し込みがあった。
競技開始は午前10時。メーン2競技で計7レースが行われる。
準備も着々と進む。丸太の計測が18日、同広場で行われ、町内の木材加工場で長さ約4メートルに切ったトドマツの丸太約120本を持ち込み、町職員ら関係者が太さや重さを1本ずつ慎重に計測した。重さは150キロ~200キロ超と違うため、鉄そりにくくりつける際に調整し公平を期す。コース設営は1
1~14日に行われ、障害となる高さ1・2メートルの砂山を2カ所に設けた。
大会に先立ち「おけと夏まつり」の前夜祭が23日午後、町中心部で開幕。町民のバンド演奏やみこしパレードなどが行われる。午後5時50分開始の前夜祭ステージでは、秋田地区などと交流する秋田県湯沢市の副市長や市議の訪問団ともに秋田民謡小田島会のメンバーが参加。江差追分で日本一
になったこともある王藤正蔵さんらが歌を披露する。人間ばん馬大会と夏まつりの問い合わせは町商工会(電)0157・52・3520へ。(武田亮一)
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