v10.0
- ID:
- 24190
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0502
- 見出し:
- 移住者の起業、就業支援 補助制度、応募受け付け 串本など12市町、10年以上定住
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120501ddlk30020254000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 県内の過疎地などに移って起業したり、農林水産業に就く人への補助制度を県が創設し、応募を受け付けている。県によると、都道府県レベルでは全国初の試み。農村生活を望む人などの移住を一層促したい考えだ。【岸本桂司】
移住者への補助は、起業する場合が最大100万円、農林水産業への就業は最大50万円。対象はいずれも、串本町や那智勝浦町(色川地域)など、県から認定されている移住推進市町村(12市町)の支援を受けて県外から移住する50歳未満の個人で、10年以上定住する意思のある人。
起業への補助は、農林水産物や伝統的生活文化、自然環境など地域資源を活用した起業計画を立案し、書類選考後に審査会でプレゼンテーションを行ったうえで、最大10プランが選考される。起業に必要な機械設備・工具器具・事務所賃借などの費用が対象になる。募集期間は4〜8月。
農林水産就業補助金は、独立経営を行って、露地野菜15アール以上、または採卵鶏300羽以上など農業・林業・漁業ごとに県が定める要件をクリアする人を最大10人選ぶ。4月以降随時募集している。
..