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- ID:
- 23934
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0403
- 見出し:
- 母島枝折り 新たに２１本
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120403-OYT8T00066.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 世界自然遺産に登録された小笠原諸島・母島（小笠原村）で、希少な固有種の樹木などが折られた問題を調べている関東森林管理局は２日、新たに２１本が折られているのを確認したと発表した。
ナタのような刃物で切られた枝もあり、同局では器物損壊の疑いもあるとみて調べている。
同局によると、民間ガイドが３月２２日、母島南部の南崎地域の遊歩道沿いで発見した。２１本のうち１６本はオガサワラビロウやヤロードなど小笠原諸島の固有種で、太さは直径１～３センチ。
母島では、３月３日にも南崎から約５キロ北の乳房山周辺の登山道で、約１００本が折られているのが見つかり、同局などで関連を調べている。
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