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- ID:
- 村によると、サクラはこの1週間が見ごろ。4月1日は丸太を載せたそりを押す恒例の「木[き]ん馬[ま]レース」や、歌手八代亜紀さんの歌謡ショーなどが催される。
23928
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0403
- 見出し:
- 「さくら湯」屋根にメッセージ
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20120402-OYT8T01251.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 山鹿市が進める「さくら湯」の再建工事は近く、わん曲した外観が特徴の唐破風(からはふ)の屋根ふきが始まる。同市観光課は、瓦の下に敷く杉板「こけら」に文字や絵を描いてもらう記念イベントを企画し、8日午前10時から先着300人を受け付ける。
「こけら」は縦25センチ、横15センチ、厚さ3ミリ。屋根に防水機能を持たせるため、約500枚を竹釘で建物の木材に打ち付けて敷き、その上に瓦をふく。再建工事では旧「さくら湯」(1871年建築)の解体時に保存していた唐破風の屋根の木材も使っており、すでに懐かしい姿を現している。
工事を担当している建設会社の野中誠二代表によると、唐破風の屋根は50年に1度のふき替えに耐える強度で設計しており、少なくとも今後50年はこけらの文字、絵が残ることになるという。
市外の人も参加できる。問い合わせは同課(0968・43・1579)へ。
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