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- ID:
- 23910
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0330
- 見出し:
- 老木の後継樹植栽
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元URL:
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/294478
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 日田市丸山1丁目の地域のシンボルとして親しまれてきたエノキの老木が弱り、地元自治会から相談を受けた近くの日田林工高校の生徒たちが、後継樹としてエノキの苗木の植樹を行った=写真。
地元自治会などによると、老木は樹齢約400年。1991年の大型台風で上の幹が折れたころから弱り始めた。佐藤鷹雪自治会長が日田林工高の相良尊徳校長に相談し、林業科の教諭らが調査。既に瀕死(ひんし)の状態だったため、後継樹を植えることになった。苗木は同校が提供した。
植樹は16日、同校の林業クラブの生徒4人が中心になって実施。老木の前にスコップで穴を掘り、高さ約2メートルの苗木を植え、くいで固定した。老木はそのままにして、倒木の危険が出てきたら伐採する。部長の1年桑原祐一郎さん(16)は「地域の新しいシンボルになる木を植えられて光栄です」と話し
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