v10.0
- ID:
- た。
23912
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0402
- 見出し:
- 桜並木にうっとり 小林
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120401-OYT8T00655.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 約3キロにわたって約1000本の桜が連なる小林市細野の牧場(まきば)地区で「まきばの桜まつり2012」が3月31日と1日に行われ、2日間で約1万人が満開の花を堪能した。
1908年、軍馬を育てる国の軍馬補充部小林分厩所(ぶんきゅうしょ)として開設され、約3000本の桜を植えたことから、「軍馬の桜」と親しまれてきた。
施設がなくなった戦後は桜の手入れをする人もおらず、木も次第に老いていき、まつりは73年を最後に中止された。その後、小林市や市民有志が老木を植え替えて桜並木を再生。まつりは2008年に復活した。
県内外の農畜産品や海産物を集めた「さくら市」には約50店舗が軒を連ね、高校の吹奏楽部やダンスなどの20の団体によるステージショーも行われた。県のシンボルキャラクター「みやざき犬」3匹も訪れ、会場を盛り上げた。
桜並木は8日までの午後7~10時、ライトアップされる。近くの赤石慶一さん(65)は「天気もよく最高の花見日和。今年もきれいです」と満喫した様子だった。
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