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- ID:
- 52412
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1215
- 見出し:
- 臼作り:八鹿で最盛期--工房「金の臼」
- 新聞・サイト名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111214ddlk28040449000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 「絆」が私たち日本人の中で問い直された今年、歳末の風物詩・餅つきが、家族や地域のつながりを確かめる行事として見直されている。周囲を山に囲まれた養父市の工房「金の臼」では、温かい手触りのケヤキの臼作りが最盛期を迎え、斧(おの)や手斧(ちょうな)ではつる(削る)音が「コン、コン、コン」と
響く。
15年前、臼作りにあこがれて弟子入りした才木康介さん。6年前から先代を引き継ぎ、10月から4月の間に約50基作る。ポイントは「割れ」を生じにくくするために乾燥させること。木材市場から仕入れた樹齢100~150年の本ケヤキを約2年間寝かせ、高さ約60センチに切り、餅穴を手斧で削り、サンドペ
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