v10.0
- ID:
- 51915
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1018
- 見出し:
- 欄干転落で県、緊急点検へ
- 新聞・サイト名:
- 中国新聞
- 元URL:
- http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110180058.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 広島市東区の広島県緑化センターで橋の木製の手すりが壊れ、来園者の男性(85)が小川に転落し重傷を負った事故で、県は17日、目視だけだった従来の手すりの点検は不十分だったとの認識を示した。県は点検方法を見直すとともに、木造構造物がある類似施設を緊急点検する。
県森林保全課の担当者がこの日、県庁で会見した。センターの月１回の定期点検は、指定管理者の西区の造園業者がマニュアルに基づいて実施している。遊具の安全性は工具でたたくなどして腐食具合を確認していたが、手すりの確認方法は記載がなく、業者は目視で判断していた。
また県は、指定管理者が運営する１５１施設を対象に、木造構造物を緊急点検することも決めた。
センターは17日、閉園して遊歩道などを緊急点検。安全を確認し次第、開園する。
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