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一部の氏子からは幹を切ることに否定的な声も上がったが、町教委は「樹脂を詰める方法なども検討したが強度に問題があり、倒木の危険性は高いまま。木の保護という観点から検討した結果、切除はやむを得ない」としている。切除後の生存については「現段階では何とも言えない」という。
- ID:
- 51913
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1018
- 見出し:
- 二本松の水田調査結果 極めてまれなケース
- 新聞・サイト名:
- 福島中央テレビ
- 元URL:
- http://news24.jp/nnn/news8652493.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 二本松市のコメから高い濃度の放射性セシウムが検出されたことで、県は「複数の要因が重なったことによる極めてまれなケースと考えられる」とする調査結果の中間報告を行った。
県は、原因究明と今後の対策について、二本松市とJAの関係者に対して問題となった田んぼの調査結果を説明した。
隣接する4つの田んぼと比べて、土壌の成分は砂が多く、放射性セシウムを固定する粘土が少なく、イネの根張りは浅く、その結果、田んぼの表層の放射性セシウムを多く吸収した可能性があり、また、周りの森林に降った放射性セシウムを含んだ雨が集まったと考えられるとしている。
報告を受けた二本松市の担当者は「まれなケースで一安心した。来年の作付けまで、対策を講じて欲しい」と答えた。
県農林水産部は、問題の田んぼの土壌を使用して、今後、放射性セシウムを吸収しやすい資材などを見つける実験を行い、原因を究明したいとしている。
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