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- ID:
- 51378
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0823
- 見出し:
- 植物と自然工法 乗鞍岳で勉強会
- 新聞・サイト名:
- 県自然共生工法研究会
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20110822-OYT8T01105.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 産官学でつくる県自然共生工法研究会（会長＝河村三郎岐阜大学名誉教授、岐阜市）は、北アルプス乗鞍岳（３０２６メートル）の畳平駐車場周辺で、植物と自然工法の勉強会を開いた。企業関係者ら約２０人が参加し、自然環境に配慮した工事について学んだ。
乗鞍岳の植生調査について学ぶ県自然共生工法研究会のメンバー
同研究会は２００１年１２月、自然環境の保全や復元などを効果的に進めるために設立。現在、法人２４６団体、個人会員約１５００人が入会しており、乗鞍岳での勉強会は初めて。
勉強会では、自然学綜合(そうごう)研究所の西條好廸(よしみち)所長らが、約７年前から乗鞍岳の植物分布の様子を定点観察している場所で、観察方法や高山植物の名前などを学んだ。
また、近くの石や間伐材を利用した階段、歩道などを見た後、登山道での土壌浸食についても学習した。
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