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- ID:
- 49568
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0127
- 見出し:
- 「森林づくり三重」湯川さんら、樹木に名札
- 新聞・サイト名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/mie/news/20110126ddlk24040296000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 県内各地で活動する環境保護団体「グリーンボランティア『森林(もり)づくり三重』」のメンバー約10人と、伊賀自然の会の加納康嗣さん(67)が、名張市下比奈知の「東山ふれあいの森」(17・08ヘクタール)で樹木に名前を書いたプレートを付けている。加納さんは「『勝手ボランティア』として昨年末から始
めた。他にもふれあいの森では、ごみ拾いや散歩道整備をする人もいて、『勝手ボランティア』が広まっているみたい」と話している。【宮地佳那子】
名前付けは、散策の際に役立ててもらおうと、同森をメーンに活動するグリーンボランティアの湯川孝次郎さん(69)=桔梗が丘4=らが約2年前に始めた。植物に詳しい加納さんが加わり、今月、同森南側の樹木約40種の名前をほぼ付け終わったという。
ふれあいの森は、タカノツメ、ソヨゴなど里山の木や植樹されたヤマボウシ、コウヤマキなど多様だという。
プレートは縦、横あり、紙の表面をプラスチックで加工し、針金で枝に留めている。今後、耐久性があり、植物に負担が少ない材料で作り直す予定。湯川さんは「今年中に森の木全部に名前を付けたい。付け終わったら観察会を開きたい」と話している。
同ボランティアでは毎月定期的に松の間伐、遊歩道整備などをしている。来月13日には焼き芋大会を予定している。問い合わせは湯川さん(090・3260・4695)。
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