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- ID:
- 51302
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0817
- 見出し:
- 梵天祭り:丸太立て、平安祈る
- 新聞・サイト名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110816ddlk09040077000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 足利市小俣町の石尊山(標高486メートル)で14日早朝、県指定無形民俗文化財「梵天(ぼんてん)祭り」があり、参加者が日の出とともに山頂に梵天を立て、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。
祭りの前は山頂に立てる長さ15メートルの杉丸太「梵天竿(ざお)」の担ぎ手不足が不安視されていたが、梵天講講元の藍場淳一さん(67)によると、新聞報道もあって約300人が担ぎ手や関係者として参加した=写真・足利市秘書広報課提供。
参加者は午前3時半ごろから、梵天竿やわら束などを担いで山を登り、山頂で梵箭(ぼんぜん)を取り付けた。やがて竿が倒されると、梵箭から幣束が参加者に分けられた。幣束は魔よけになるという。藍場さんは「来年は50周年。何か企画を考えます」と話している。
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