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- ID:
- 50733
- >年度
- 2011
- >月日:
- 0611
- >見出し:
- 樹齢150年のフジ見ごろ 洞爺湖
- >新聞・サイト名:
- 北海道新聞
- >元URL:
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/298666.html
- >写真・動画など:
- 【写真】
- >記事内容
- 町内洞爺町のとうや小公園で、樹齢150年ほどとみられるフジの名木「栄藤(さかえふじ)」の薄紫色の花が見ごろを迎えている。
旧洞爺村の村史によると、洞爺を開拓した丸亀藩(香川県)の移住者が1890年半ばにフジの木を持ち込んだ。1968年に当時の村内の老人クラブ会長が栄藤と命名。現在は町が保存している。
木の周囲には高さ2メートル、縦20メートル、横5メートルのフジ棚があり、房状の花が所狭しと垂れ下がっている。
春先の天候不順のため、生育は例年に比べて1週間ほど遅れている。洞爺まちづくり観光協会の橋本潔事務局長は「来週末には満開となり、フジ棚が薄紫色に埋め尽くされる光景が見られそう」と、心待ちにしていた。
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