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「『使い道がないから』と間伐しないでいると、良質の木が育たない。アルプホルンをきっかけに、間伐材の消費を少しずつでも進めたい」と手塚さん。今年は5本を製作し、将来は商品化も視野に入れる。目標は、人口の約1割にあたる1000人の町民がアルプホルンを携えて参加する演奏会の開催だ。宮元
さんは「作り手の輪を広げ、いつかホルンの調べに乗せて神河の山と木の魅力をアピールしたい」と話している。問い合わせは同公園(0790・32・2911)へ
- ID:
- 50548
- >年度
- 2011
- >月日:
- 0525
- >見出し:
- 信玄堤に治水の「聖牛」 新たに3基
- >新聞・サイト名:
- 山梨日日新聞
- >元URL:
- http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/05/25/9.html
- >写真・動画など:
- 【写真】
- >記事内容
- 甲斐市は22日、同市竜王の信玄堤に、木材を組んだ伝統的な治水柵「聖牛(せいぎゅう)」3基を設置した。
聖牛は堤防にぶつかる水の勢いを弱めるために用いられるもので、戦国時代から作られたとされる。信玄堤付近には数十基の聖牛が設置されているが、水防訓練の一環として新たな聖牛を作ることにした。
設置作業は市消防団員ら約40人が担当。約30本の丸太を半日かけて、三角すいの形に組み上げた。大小2種類を作り、高さは5~7メートル。このうち2基は釜無川の河川敷に設置し、1基は見学用として信玄堤公園に置いた。
市消防防災対策室は「甲斐市は川とつながりの深いまち。市民には昔ながらの治水の道具を見てもらい、水防に対する意識を高めてほしい」と話している。
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