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- ID:
- 50420
- >年度
- 2011
- >月日:
- 0510
- >見出し:
- 県が「ウッド通貨」
- >新聞・サイト名:
- 読売新聞
- >元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110509-OYT8T01003.htm
- >写真・動画など:
- なし
- >記事内容
- 県は9日、県産木材で住宅を建設した人に、徳島版住宅エコポイント「ウッド通貨」を提供する事業を始めた。「1ウッド」は1万円の価値があり、県産木製家具などと交換できる。杉などの県産木材の利用を増やすため、県外で新築する場合も対象に加え、林業再生の弾みにする。(小林元)
施主の申請を受けた県木材協同組合連合会が、住宅の県産材の使用量を確認して、CO2固定量に換算し、証明書を発行する。さらに、同連合会がCO21トン当たり1ウッドの通貨を交付する。
4月以降に着工し、今年度中に完成することが条件。「徳島すぎの家づくり協力店」に加盟している業者が設計・施工し、県産木材を10立方メートル以上、また総量の50%以上使う住宅を対象にする。
使用している県産材の量に応じて通貨の交付が増え、ペレットストーブを設置すると5ウッド、耐震性能が高い住宅は10ウッドを上乗せする。
10~15立方メートル未満で13ウッド、15~20立方メートル未満で21ウッド、20~25立方メートル未満で30ウッド、25立方メートル以上で40ウッドの上限がある。
ウッド通貨と交換できる商品は「とくしま木製品ネットカタログ」(http://awa‐wood.Com/)で公開。テーブルやいす、タンスといった家具や、ドアや引き戸などの建具、ウッドデッキやベンチのエクステリアなど、県産木材で作られた品々と交換できる。
募集期間は12月28日まで。問い合わせは県林業振興課(088・621・2448)か県木材協同組合連合会(088・662・2521)。
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