v10.0
- ID:
- 50427
- >年度
- 2011
- >月日:
- 0511
- >見出し:
- 東山ふれあいの森:樹木に名前の札 散策に役立てて
- >新聞・サイト名:
- 毎日新聞
- >元URL:
- http://mainichi.jp/area/mie/news/20110510ddlk24040294000c.html
- >写真・動画など:
- なし
- >記事内容
- 県内各地で活動する環境保護団体、グリーンボランティア「森林(もり)づくり三重」の約10人と伊賀自然の会の加納康嗣さん(67)が、名張市下比奈知の「東山ふれあいの森」(17・08ヘクタール)で、樹木に名前を書いたプレートを付けている。加納さんは「“勝手ボランティア”として昨年末から始めた。ふ
れあいの森では、ごみ拾いや散歩道整備をする人もいて、勝手ボランティアが広まっている」と話している。
ふれあいの森は、タカノツメ、ソヨゴなど里山の木や植樹されたヤマボウシ、コウヤマキなど多様な樹木が見られる。名前付けは、散策の際に役立ててもらおうと、グリーンボランティアの湯川孝次郎さん(69)=桔梗が丘4=らが約2年前に始めた。植物に詳しい加納さんが加わり、同森南側の樹木約40種
の名前をほぼ付け終わったという。
プレートは縦、横あり、紙の表面をプラスチックで加工し、針金で枝に留めている。今後、耐久性があり、植物に負担が少ない材料で作り直す予定だ。湯川さんは「今年中に森の木全部に名前を付けたい。付け終わったら観察会を開きたい」と話している。同ボランティアでは毎月定期的に松の間伐、遊歩道
整備などをしている。問い合わせは湯川さん(090・3260・4695)
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