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おがくずは約6キロで700円(税別)。昨夏からインターネットでも販売している。需要が伸びれば、同業者からのおがくず無償回収も視野に入れる。片桐専務は「県内の家具メーカーは30年前の10分の1に減った。自分だけが生き残ればいいという考えは捨て、業界全体を元気にしていきたい」と話してい
る。
- ID:
- 49966
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0310
- 見出し:
- 根羽村信大農学部と協定調印
- 新聞・サイト名:
- 南信州新聞
- 元URL:
- http://minamishinshu.jp/news/politics/%E6%A0%B9%E7%BE%BD%E6%9D%91%E4%BF%A1%E5%A4%A7%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E9%83%A8%E3%81%A8%E5%8D%94%E5%AE%9A%E8%AA%BF%E5%8D%B0.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 根羽村と信州大学農学部は7日、森林と里山の活用モデルの確立、水源域と流域の発展に向けて連携・協力する協定の調印式を同村で開いた。木材を中心とした農林資源や遊休農地の有効活用、人材育成などを目指すもので、信大農学部と自治体の連携協定は上伊那郡南箕輪村に続いて2例目と
なる。
連携事項には、農林業などの地域産業の振興、遊休農地と里山資源の活用、人材育成など7項目を列挙。連絡協議会を設けて研究成果の実用化を目指す。
調印式には双方の関係者に住民を加えた五十数人が出席。小木曽亮弌村長は「永続的な地域づくりには雇用の確保と産業の創出が必要。村の92%を占める森林、水、遊休農地は新たなビジネスチャンスの可能性を秘めている。交流人口を増やし、住民所得の向上につながる仕組みを構築したい」と
あいさつした。
中村宗一郎農学部長は「安心して暮らせる活力ある地域づくりに向け、大きな視野と現実的な視点で取り組み、交流会や研究会も開きながら成果を上げたい」と抱負を述べた。
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