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- ID:
- 49305
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1224
- 見出し:
- 薪割り児童ら挑戦
- 新聞・サイト名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20101223-OYT8T00716.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 環境に優しく、森林保全につながる薪(まき)の魅力を見直そうと、佐川町丙の仁淀川流域木材センターで23日、「薪フェスティバルin佐川」が開かれた。主催するNPO「土佐の森・救援隊」は、間伐や薪作りに参加したボランティアに地域通貨を発行し、薪と交換しており、約50人が薪割りなどに汗を流した。
ここ数年、薪ストーブの人気が高まっており、同団体が間伐材や端材を活用してもらおうと開催。地域通貨「モリ券」1枚で、100キロの薪を購入できるとあって、愛好家らが訪れた。
会場では、薪ストーブの展示やおのによる薪割り体験が行われ、南国市久礼田、市立久礼田小3年の東森菜緒さん(9)は、「勢いよく木が割れるのにびっくりした」。主催団体のメンバー田植光男さん(63)は、「薪を流通させることで山を守り、地元にお金が流通する仕組みにしたい」と話していた。
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