v10.0
- ID:
- 49251
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1220
- 見出し:
- 100年で 札幌+1・9度 旭川+1・8度 道内温暖化じわり
- 新聞・サイト名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/265100.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
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札幌管区気象台は地球温暖化の影響を探るため、道内の過去100年などの気候変化を初めてまとめた。100年以上の観測記録がある札幌市など8観測地点では、100年で気温が0.6~1.9度上昇。ただ、都市化の影響もあることから、その影響が少ない根室市、網走市、後志管内寿都町のデータ
から算出した0.9度の上昇を地球温暖化による「全道平均」としている。
気温の変化は、年平均気温を単純計算するのではなく、突出した高温や低温の年の影響を避ける特殊な統計処理を行い、算出した。100年間で年平均気温は、札幌プラス1・9度、旭川市同1・8度、函館市同1・4度などと8地点すべてで上昇した。
同気象台は全道平均のプラス0・9度が地球温暖化による上昇分としており、札幌の場合、1・9度から0・9度を引いた1度が、アスファルトが日中に蓄えた熱を夜間に放出するヒートアイランド現象などの都市化の影響とみている
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