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- ID:
- 49245
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1220
- 見出し:
- 屋内外に「光の回廊」 浜田・石正美術館
- 新聞・サイト名:
- 山陰中央新報
- 元URL:
- http://www.sanin-chuo.co.jp/hobby/modules/news/article.php?storyid=523601085
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 市民が手作りしたさまざまな照明を集めたイベント「石見の冬至祭・光の回廊」が26日まで、浜田市三隅町の石正美術館で開かれており、来場者の目を楽しませている。無料。
イベントは10回目を迎え、石見地方に在住する陶芸家や木工職人、子どもたちらが寄せた約500点を同館の内外に展示。作品は石州和紙や陶器、木材、空き缶などで作られ、冬空の下で暖かな光を放っている。
中でも、石州半紙で作られた行灯(あんどん)は、和紙の部分に水墨による美人画が描かれたり、和紙の厚薄で桜花が表現されるなどの趣向が凝らしてある。
毎年、作品を鑑賞しに来るという浜田市弥栄町の西陣織職人、河野裕次さん(50)は「斬新なデザインの作品もあり新鮮さを感じる。どの作品もきれい」と感心した。
館内展示の約100点は常時点灯しているほか、屋外展示の約400点は期間中の金、土曜日に開館時間を午後8時まで延長して、日没後に明かりをともす。
問い合わせは同館、電話0855(32)4388。
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