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- ID:
- 49104
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1214
- 見出し:
- 気候と消費
- 新聞・サイト名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/syunju/CK2010121202000161.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
「今夏の猛暑は、七～九月期の消費を約一兆円押し上げた。今冬が低温ならば、季節性の高い商品を通じて消費を約三千五百億円増やす」
第一生命経済研究所が先月下旬、気象の景気への影響に関する試算レポートを発表した。気候の変動が激しいほど、景気に好影響を及ぼすのかと思ったが、どうやら違うらしい。この後、レポートは「夏の日照時間が増えて翌春の花粉の飛散量が増えれば、外出が控えられ、一～三月期の消費を約三
千九百億円減らす」と続く。
県森林研究所は、来春のスギ花粉が今年の四～五倍になると予測する。需要先食いの反動はこれから出てきそうだ。
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