v10.0
- ID:
- 48615
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1110
- 見出し:
- REDDプラスパートナーシップの交渉進展に向けた期待を表明
- 新聞・サイト名:
- EICネット
- 元URL:
- http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&oversea=1&serial=24176
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
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アーメド・ジョグラフ生物多様性条約事務局長は、森林減少・劣化に関わる気候変動に対処しなければ生物多様性の危機を解決することはできず、同様に森林その他の生態系を保護しなければ気候変動対策の成功はないと述べ、生物多様性保護の立場からREDDプラスの交渉進展に期待を表明した。同
事務局長は、2010年9月にナイロビで開催された「REDD生物多様性への利益ワークショップ」において、[1]REDDプラスの成功は生物多様性にとって大きな利益になる、[2]REDDプラスの成功には生物多様性の保護ならびに先住民及び地域社会の参加が必要、[3]適切なセーフガード制度はREDDプラスのメ
リットを強化することができる等の結論に達したことを紹介。また、REDDプラスパートナーシップの作業を支援するために、森林生物多様性に関する関係情報の編纂・提供を行う用意があることを表明した。REDDプラスとは、気候変動枠組み条約の下で交渉が進行中の、森林減少・劣化からの温室効果ガス
排出削減と、途上国における森林の保全及び持続可能な管理ならびに森林の炭素蓄積拡大の役割をいう。【生物多様性条約事務局(CBD)】
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