v10.0
- ID:
- 48343
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1025
- 見出し:
- COP10参加者、霧ケ峰を視察 紅葉の高原に感動
- 新聞・サイト名:
- 信州LiveOn
- 元URL:
- http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_168669
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- COP10に参加している各国の政府、非政府組織(NGO)、国連関係者らが23日、諏訪市郊外の霧ケ峰高原を視察した。県内の自然や文化に触れてもらい、観光地としての魅力も伝えようと県が招待。一行は寒さに驚きながらも、紅葉に色づく高原の美しさに感動していた。
米国やオランダ、ロシア、ケニアなど16カ国の約30人がバスで高原を訪れた。まず県霧ケ峰自然保護センターを訪問。担当者から、ニッコウキスゲなど多くの花が咲く植生や、草原の森林化対策の伐採や野焼きについて説明を受けた。霧ケ峰高原ガイド組合の案内で、同市から諏訪郡下諏訪町への八
島ケ原湿原を歩き、シカの食害を防ぐ柵も見学した。
ロシア政府関係者のイゴール・ガニツキーさん(49)は「もっとここにいて研究したい」、動物愛護に取り組む米国のNGO関係者スーザン・ミルウォードさん(43)は「生物多様性を守りたいという気持ちが強まった」と話していた。24日は松本城などを見る予定。
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