v10.0
- ID:
- 48125
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1013
- 見出し:
- 大川家具工業会、国産材の杉やヒノキなどで家具開発
- 新聞・サイト名:
- 日刊工業新聞
- 元URL:
- http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420101013hmah.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
大川家具工業会(福岡県大川市、園田雄司理事長、0944・87・2090)は、国産の杉やヒノキを使った家具開発に乗り出す。素材面で輸入家具と差別化して需要を開拓するのが狙い。国産材を使うことで植林が進み、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量の確保につながるなど、林業に貢献できる点をPR
する。
大川家具工業会は現在、デザイナーにベッドやいす、テーブル、店舗用家具などのデザインを発注している。今月中に組合員のメーカーにデザインを提示して、事業への参加を募る。すでに30社程度が参加を検討しているという。
11月をめどに各参加企業は開発に着手する。木材は福岡県産を中心に使用する方針。2011年1月までに完成させ、同時期に大川市内で開くバイヤー向け展示商談会で発表する。
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