v10.0
- ID:
- 46031
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0518
- 見出し:
- 概算要求へ県「政策提言」
- 新聞・サイト名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100517-OYT8T01032.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
個所付け求めず地方目線強調
県は、国の２０１１年度予算の概算要求に地方の実情をいっそう反映してもらうため、地方主権の確立や社会基盤整備などを訴える「徳島発の政策提言」をまとめた。予算の個所付けを求めず、「地方目線に立った」６１項目の政策を提案した。飯泉知事は１７日の定例会見で、「政府が地域主権を掲げる
以上、地方からの提案はぜひ聞いてもらいたい」と述べた。
国の概算要求には、予算の具体的配分の「個所付け」を陳情するのが一般的だが、知事は「民主党のマニフェストと現状の乖離(かいり)を埋めてもらえる」として、予算要望から政策提言に切り替えた。
地域主権と新成長戦略を２大テーマに、医療、防災、社会資本の整備についても提案。地域主権では、国が今夏策定予定の「地域主権戦略大綱」に、権限と財源を一緒に移譲するよう盛り込むことを提案。新成長戦略では木質、畜産バイオマスなどを活用する「クリーンエネルギーの地産地消」の確立を
求めた。参院選前の政策提言とあって、知事は「地方の知恵を聞き（参院選の）マニフェストが本当に地方の目線に立っているか検証して」などと求めている。
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