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- ID:
- 47599
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0907
- 見出し:
- 龍谷ミュージアム完成
- 新聞・サイト名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20100906-OYT8T01233.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 来春開館する龍谷大(伏見区)の総合博物館「龍谷ミュージアム」が下京区の西本願寺東側に完成した。基本概念は「街に開かれたミュージアム」。地域住民や観光客らが気軽に訪れ、仏教誕生から仏教を取り巻く現状まで、丁寧に学べる施設を目指すという。約4000本の棒状セラミックスが外壁に〈すだ
れ〉のようにつるされ、和情緒を漂わせるたたずまい。建物3階には、超高精細な映像を楽しめるミュージアムシアターを設置。西本願寺書院の絵画などをスクリーン上に映し出す。
収蔵庫は1、2、3階を合わせて約500平方メートルになる。仏像、仏塔などを24時間一定の温度・湿度で保管する。
展示室は、2階が「アジアの仏教」、3階は「日本の仏教」をテーマとし、仏教の歩みが概観できる内容になる。2階には、壁画の多くが失われたシルクロードの仏教遺跡・ベゼクリク石窟(くつ)寺院(中国新疆ウイグル自治区)の大回廊(高さ3・5メートル、長さ約15メートル)を原寸大で復元、設置する予定
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