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- ID:
- 47502
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0831
- 見出し:
- 地元産ヒノキ使った“エコ庁舎” 真庭市の新庁舎完成 岡山
- 新聞・サイト名:
- 地元産ヒノキ使った“エコ庁舎” 真庭市の新庁舎完成 岡山
- 新聞・サイト名:
- 産経新聞
- 元URL:
- http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/100831/oky1008310155003-n1.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
■来月から一部業務開始
真庭市久世に建設が進められていた同市役所本庁舎が完成した。地元産の木材をふんだんに使うなど環境に優しい“エコ庁舎”となっている。9月21日から一部業務を開始する。
本庁舎は、現在の久世庁舎南側に新築された。鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造りだが、玄関の車寄せや内部のカウンター、柱など、いたるところに地元産のヒノキが使われ、木材のまちをPRしている。
庁舎は4階建て、延べ床面積7353平方メートル。これにコンクリート造り2階建て、同605平方メートルのエネルギー棟が併設されている。総事業費は、約27億5千万円。
目玉のエネルギー棟は、木質ペレットと同チップの専用ボイラー2機を備え、庁舎各階の床下孔(あな)へ冷暖房の気流を送り込む。また、和紙を使って効率よく光を取り入れるブラインドや屋上に出力80キロワットの太陽光発電パネルを取り付け、節電による環境保護に努める。
市総務課は「これらを『バイオマスタウン真庭』のシンボルにしたい」という。
今後庁舎内に備品などを整え、9月21日から市民課や税務課など一部の業務を新庁舎で始める。
また、来年2月末までに現在の久世庁舎は取り壊して、200台収容できる駐車場に整備。勝山、久世、落合の各庁舎に分散している本庁舎機能は、
来年4月からすべて新本庁舎に移転させる。約350人の職員が従事するという。
コメルサント紙は同日付で、英銀HSBCと露ウラルシブの予測として、猛暑と火災がロシア経済に150億ドル(1兆3000億円)の被害をもたらすと報じた。穀物の禁輸や物価の急騰などが要因として挙げられている。
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