v10.0
- ID:
- 46645
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0701
- 見出し:
- 木曽川上下流交流の成果 東山植物園に木曽青峰高がベンチ
- 新聞・サイト名:
- 信濃毎日新聞
- 元URL:
- http://www.shinmai.co.jp/news/20100702/KT100701SJI090012000022.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 木曽青峰高校(木曽郡木曽町)インテリア科の3年生37人が1日、名古屋市千種区の東山動植物園を訪れた。同市の市民団体「水源の里を守ろう木曽川流域みん・みんの会」からの依頼で、木曽の間伐材を使ったベンチを作り、来年初めに同園内の植物園に置く計画。今回の見学でイメージを膨らま
せてデザインの参考にし、9月末から作り始める。
生徒たちはスケッチブックなどを手に、舟橋和時・植物園長の案内で国重要文化財のガラス張り温室、里山の面影を残す湿地、合掌造りの家などを巡った。動物園のコアラ舎前では、倉本千秋さん(17)が「コアラが抱っこするような形もいいな」。メジャーを取り出し、ベンチを置きたい場所を測った柳沢勇二
君(17)は「植物園は想像より緑が濃い。新しい形のベンチを作ってみたい」と話していた。
同植物園は里山約28ヘクタールに広がる。「みん・みんの会」は「木曽川上下流交流の証しに」とベンチ製作を依頼。費用は会員らが積み立てた第1期の「木曽川流域水源の里基金」の一部約20万円を充てる。
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