v10.0
- ID:
- 46513
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0622
- 見出し:
- 那須産ヒノキ間伐材で家具 26日に初の展示即売会
- 新聞・サイト名:
- 下野新聞
- 元URL:
- http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100622/340414
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
地元産ヒノキの間伐材を使い製造したいすやテーブルなどの木工品をPRしようと町森林組合は26日午前10時から、東岩崎の同組合で初めての展示即売会を開く。
同組合は八溝スギ、ヒノキの造林、林産事業などを手掛けているが、品質の良いヒノキの間伐材も見直してもらおうと、併設する木工所で注文家具の製造も行っている。今回は注文家具の販路拡大を狙い初めて企画。これまでに作った試作品などを格安で販売する。
丸いす、ひじ掛けいす、ベンチなど約60点、座卓などテーブル類約40点、こたつ板なども並ぶ。一枚板(長さ3メートル、幅50センチ、暑さ10センチ)のイチョウのテーブルもあり、販売価格は「通常の半値以下」(同組合)という。
また大田原市の雲巌寺境内にあった樹齢350年のスギの枝で作った一輪挿しやヒノキの花台のほか、靴べら、めん棒など小物類、植菌済みのシイタケ・ナメコの原木(600円)、間伐で切り残したスギの根元材も特価で販売する。彫刻や屋外用のいす、植木台などに使えるという。
薄葉健一代表理事組合長(65)は「オリジナルデザインの注文家具の良さを広く知ってもらいたい」と話している。午後3時まで。問い合わせは同組合電話0287・75・0034。
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