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ID :  8940
公開日 :  2008年 10月 3日
タイトル
[在来工法とツーバイフォー工法の優れた点を融合させた...
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=29876&php_value_press_session=d15d14863cf68bf5d0e964c34c13da47
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元urltop:
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写真:
 
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株式会社 新昭和 クレバリーホームFC事業本部  カテゴリ 不動産  プレスリリース配信日時 2008年10月02日 15時  プレスリリースタイトル 在来工法とツーバイフォー工法の優れた点を融合させたクレバリーホームオリジナルの『S&Cシステムハイブリッド工法・SPGモノコック構造』による住宅の耐震性能を実証  プレスリリース要約(全角150文字以内) クレバリーホーム(所在地:千葉県君津市 代表取締役 松田芳彦)が行った、オリジナル工法『S&Cシステムハイブリッド工法・SPGモノコック構造』による実物大モデル地震波振動実験の結果、最大で阪神・淡路大震災( 818gal)の2倍を超えるレベルの1,791galの地震波を受け止める耐震性能を実証した。  プレスリリース本文 今回 発表するS&Cシステムハイブリッド工法・SPGモノコック構造は、次のとおりである。
■『S&Cシステムハイブリッド工法・SPGモノコック構造』による実物大モデル地震波振動実験の詳細 北海道から鹿児島まで全国で約120店舗の住宅フランチャイズ展開を行っている「クレバリーホーム」では、工学院大学建築学科・宮澤健二教授の指導のもと、平成20年8月20・21日の二日間にわたり、独立行政法人 土木研究所にてオリジナル工法「SPGモノコック構造」での「実物大モデル地震波振動実験」を行ない、その高い耐震性能を実証しました。
二日間にわたり、阪神・淡路大震災で観測された地震波(神戸海洋気象台波)と同じ(100%)の振動実験を 2回。その後、同地震波の150%加振を2回、さらには200%の加振を2回と、合計6回にわたって大規模地震 波による振動実験を行ないました。
この振動実験では、最大1,791gal(阪神・淡路大震災の219%)の振動を受けても倒壊しないのは勿論のこと、建物の変形がほとんどなく、構造躯体の損傷は全く見られませんでした。また、オリジナル外壁タイルについ ても剥離・損傷についても一切見られませんでした。
2度にわたる新潟県の大震災など、これまで全国で見舞われた大地震においても、倒壊ゼロの実績をもつクレバリーホームのオリジナルSPGモノコック構造は、過去の大地震にも充分な余力があったことが実証されたと いえます。
■S&Cシステムハイブリッド工法・SPGモノコック構造の特徴 クレバリーホームが開発した、「S&Cシステムハイブリッド工法・SPGモノコック構造」は在来工法とツーバイフォー工法の優れた点を融合させたオリジナルの工法。
一般的な在来工法に比べ約3倍と高い接合強度を保ちながらも、柱や梁など構造部材の断面欠損を最小限に抑えるHSSオリジナル金物を採用。主要構造材には高強度なレッドウッドを用いた構造用集成材(エンジニアリ ングウッド)を使用しています。さらに主要なグリッドごとに通し柱を配した「SPG[ストロング・ポスト・グリッド]構造」としています。一般の住宅に比べ最大4倍もの通し柱により、1階部分と2階部分とが一体となり地震時な どの外部からの横力に対し建物の変形を抑えます。
さらに構造用面材を外周壁・床・屋根に張った「SPGモノコック構造」とすることで、6面体で構成され、地震の際も、この6面で揺れを抑え、バランスよく吸収。単位面積あたりにかかる力が小さいので、荷重に対する変形 量も小さく地震に強い高強度・高精度の建物を実現しています。
また、この「S&Cシステム・SPGモノコック構造」は、1階の天井高2600mmを確保でき、一般的な天井高に比べ200mmほど高く、ゆとりの居室空間を実現しています。
【クレバリーホームとは】 クレバリーホームは、千葉県を中心に事業展開をしている株式会社新昭和が1998年から展開している住宅フランチャイズチェーン。同社では「すべてはお客様が末永く安心して暮らせるために」をモットーにクレバリー ホーム以外にも木造軸組住宅、ツーバイフォー住宅、マンション等の大型建設も手がけています。 このように様々な住宅を手がけてきた実績とノウハウがクレバリーホームでは活きています。