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ID :  8461
公開日 :  2008年 8月 7日
タイトル
[四国の7月倒産、負債前年比2.1倍 建設業で大型倒産相次ぐ
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080806c6b0601z06.html
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元urltop:
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写真:
 
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東京商工リサーチ高松支社が6日発表した7月の四国の倒産状況によると、負債総額は前年同月比2.1倍の233億円だった。過去10年では2000年(749億円)に次ぐ2番目に高い水準。件数は8件増の41件。総 合建設業の堀田建設(愛媛県八幡浜市)や、建材卸のハマモク(高知市)など建設関連の大型倒産が全体を押し上げた。  業種別では、建設業の負債が147億円と全体の6割強を占め、前年同月比で2倍に膨らんだ。件数も23件と8件増。改正建築基準法施行に伴う着工の遅れで資金繰りがつかなくなる倒産が多い。建築用材木供給が減少し たハマモクのように、影響は建設業以外にも波及しつつある。  製造業が6件、卸売業、小売業が各4件、サービス業が2件で続いた。原因別では、販売不振が25件で突出した。  全国ではマンション業者やゼネコンの連鎖倒産が相次いでおり、今後は四国にも影響が出る可能性がある。同支社は「倒産の増加は避けられない」としている。