ID :
6986
公開日 :
2008年 4月 2日
タイトル
[3月短観、住宅着工数停滞など影響
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080402-OYT8T00018.htm
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元urltop:
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写真:
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日本銀行札幌支店は1日、道内企業の3月の短期経済観測調査(調査回答は503社)の結果を発表した。企業の景況感を示す全産業の業況判断指数(DI)はマイナス21と3年ぶりの低水準となり、前回12月
からは5ポイント悪化した。悪化は3期連続となる。建築基準法改正に伴う住宅着工件数の滞りによって、「木材・木製品」がマイナス27となったほか、景気の悪化で個人消費に慎重姿勢が強まったことで、「飲食店・宿泊
」もマイナス38となっている。
さらに、原材料価格の高騰によって、仕入れ価格が「上昇した」と答えた企業数から「下落した」と答えた企業数の比率を引いた数値は52となり、27年9か月ぶりの高水準になった。
6月までの景況予測についてもマイナス25となっており、厳しい環境が続きそうだ。